
小児矯正 (こどものための歯科矯正)
歯科矯正は大人になってからでもできますが、成長段階にある子どもは歯やあごの骨がコントロールしやすく、治療期間の短縮や、無理のないスムーズな矯正を行えるなど、大人になってから矯正を始めるよりも多くのメリットがあります。
特に小学2年生と、5年生が小児矯正をはじめる上で最適な時期とされています。
上顎の成長は、10歳くらいの早い段階で成人並みに成長し、下顎は20歳ぐらいまで成長します。

小学2年生くらいになると、下顎の前歯4本(右下AB、左下AB)が永久歯に生えかわります。
そして、犬歯がまだ子供の歯(C)であるこの時期が第Ⅰ矯正開始時期となります。顎の横への拡大(成長)は下顎の乳犬歯が生えかわるまでしかできません。
早い段階で、下顎を横に拡大しスペースをつくることで、次に生えてくる永久歯がきれいに並びやすくなり、以下のメリットが得られます。
・叢生の程度が軽減されやすくなります。
・ 抜歯の可能性が低くなります。
・ 顎の発育がコントロールしやすくなります。
・ 第二期治療がしやすく、治療期間が短くなる可能性があります。
小学5年生ごろになると、下顎の奥歯(右下ED、左下ED)が抜けるか抜けそうな時期に入ります。この頃には、永久歯がすべて生え揃いますので、本格的な矯正治療を行える第Ⅱ矯正時期になります。
受け口(下の前歯が上の前歯よりも前に出ている)、出っ歯(上の歯が出ている)、叢生(歯並びがガタガタ・デコボコしている)、開咬(上下の前歯が咬み合っていない)、咬み合わせが深いなどの
不正咬合
や、お子様の歯並びや咬み合わせで少しでも気になることがあれば、早い段階で歯科医師と相談し、最適な治療を始めることがお子様の成長にとって、とても大切です。


小児矯正のメリット
- コンプレックスを解消し、自然に明るい笑顔を作ることができる。
- 矯正で歯を抜く必要性が減る。
- あごの成長をコントロールすることができるので、良い治療結果が得られやすい。
- 大人になってから本格的な矯正を行う必要がなくなる場合がある。 または、大人になってから再度矯正治療が必要となる場合でも、矯正の治療期間が短くなり、良い治療結果が得られやすくなる。
- 歯並びが整うことで磨き残しがなくなり、虫歯になりにくくなる。




